61.上野 東京国立博物館 運慶展
2017/09/30(土)
東京国立博物館 運慶展へ行ってきました。
昨年、
奈良興福寺北円堂特別公開を訪れた際に
この運慶展の事を知りました。
その時からずっとずっと楽しみにしていました。
今日は土曜出勤になりそうだったのですが
一日でも早く運慶展へ行きたかったので、、
昨日は
いつもの3倍くらい頑張りましたo(・x・)/
(いつもがんばれよといった感じですが…)
🐇
混んでるかなぁ…TV📺で特集してないかな…
TV📺でやってたら混んでるかも〜…😰
不安な気持ちで上野駅に到着しました🚉
JR駅構内のチケット売り場🎫🎟は
6〜7人並んでいました😰
但し、トーハクだけの売り場ではないので
運慶展の混雑なのかどうかわかりません。
諦めて
東京国立博物館のチケット売り場で
買う事にしたので
そのまま上野駅を出ました。
すると東京科学博物館で開催されている
深海展の看板の「只今110分待ち」という
張り紙が見えてきました……😱
え?深海展…??
会社の同僚がすでに2名も訪れている理由が
やっとわかりました…😵
👽👽👽
世の中の人達はそんなに深海に興味があるんだ…!(◎_◎;)
と社会勉強になりました🤖🤖🤖
看板を持っているお兄さんに
「何で深海展はこんなに混んでるんですか?」
と聞いてみた所、
「NHKで特集されました。
宇宙とか恐竜とかピラミッドとか
未知なものに皆さん興味があるみたいですよ」
と教えてくれました。
ナルホド…
とりあえず運慶展がめっちゃ混んでる訳では
なさそうなのでひと安心しました(*・ω・)ノ
東京国立博物館へ到着し、
敷地内に入ると萩の花が咲いていました✨
運慶展は一番奥で新しい建物の平成館です。
上の写真は常設展あります。(仏像もあります)
二段目写真の建物はフランスの国宝展を
開催していました。
🐇🐸🐓
過去の
それに比べると
だいぶ拝観しやすい感じでした。
それでも人は多かったです。
まだ始まったばかりだからかな…?
TV📺でやったらもっと混みそうだなぁ…
今年の春、奈良で拝観した快慶展も🦌
そこまで大混雑ではありませんでしたが
すれ違う人と少しぶつかったり
人気展示は少し背伸びをして…
というくらいの人の数はいました。
🍁
昨年の秋、
私は奈良の円成寺を訪れました。
2016/11/4撮影
目的は運慶の大日如来像でした。
11月初旬で紅葉が始まりかけだったのですが
とても美しかったです。
大日如来像はガラス越しで
お顔がぼんやりと…といった感じでした。
山の上で、バスが1時間に1本しかなくて
きちんと予定を組まないと大変です。
でも行けて本当に良かったです。
✨✨✨
今回の運慶展の展示第1番が
この大日如来像でした。
奈良国立博物館、快慶展の時の
同じ事を感じたのですが、、
🙏✨
こんなに近く
こんなにはっきりと
あんなに恋い焦がれて
関東から関西へ行って
それでも、遠くてよくみえない等
色々あったりしたのに…
こんなにもあっさりと
びっくりするくらいの至近距離で!
会いたかった仏像さんを
いとも簡単に
この目に映せるなんて…!
涙が出る様な思いでした。
なんて贅沢なんだ!
それでもお寺の薄暗い中、
少し離れて拝観する方が本来の形ですし
ありがたい事と思います。🙏✨
特別展示となると
特別なライトアップもされますし
説明もあるので
仏様であり、そしてまた
日本の芸術作品としての意識で拝観👁
する人が大多数になるのでしょうか。
お寺での拝観と違って
誰も合掌しておらず
この目に焼き付けようと一生懸命
食い入る様に鑑賞していました。
勿論自分も同じです…。
物凄い集中力で拝観いたしました。
ありがとうございました🙏✨
✨✨✨
運慶作の彫刻は、年齢や時代背景や
依頼時の背景により微妙に
作品の印象が異なりますが
全て共通した雰囲気を纏っています。
幼い頃から父康慶の工房で
物を見る目が培われたのかなぁ…とか
想像してしまいますね。。。
観察力と共に作品への表現力と技術力が
溢れ出ていて
天才以外に何と表現したらいいのか…
止利仏師(時代が違う)、定朝、
康慶、運慶、快慶、湛慶
それぞれ作風があって個性があって面白い。
院派や円派もありますね。
三十三間堂へ行くと色々勉強になります✨🙏
時代背景やとりまく人々との
世界を想像するのも面白い。
左は奈良国博物館 快慶展 図録
右が東京国立博物館 運慶展 図録
下写真の運慶展は上の裏側↓
↓公式HPより
上記画面を受付の方に提示するとシールが貰えます。
期間中に展示替えがある様ですので
またあいに行きたいと思います。
🐇余談🐇
第六夜に運慶が登場します。
夢での運慶ですが…^^
私もみたいよ。夢で運慶、もしくは快慶…