43 .奈良 法隆寺 中宮寺 拝観の思い出
2016/7/27(水)に奈良の法隆寺へ行きました。
前項42.にも書きましたが、乗り換えやバス停を間違え、やっとの思いで辿り着きました😅💦
下の写真は法隆寺「夢殿」です。
八角円堂の中央の厨子には、聖徳太子の等身といわれている「救世観音菩薩立像【国宝】」が安置されています。
7月は拝観できませんでした。
この時、
秋にまた拝観しに来ますと誓いました。
続いて、
夢殿から近い中宮寺を拝観する事にしました。
🎐中宮寺
拝観料は法隆寺の1500円(全て拝観する場合)
とは別途必要です。
法隆寺を拝観していれば500円、
中宮寺のみの場合は600円でした。
(以下、中宮寺HPより引用•前略)
国宝菩薩半跏像(寺伝如意輪観音)について
半跏思惟のこの像は、飛鳥時代の彫刻の最高傑作であると同時に、わが国美術史上、欠かすことの出来ない地位を占める作品であります。また国際美術史学者間では、この像の顔の優しさを評して、数少い「古典的微笑(アルカイックスマイル)」の典型として高く評価され、エジプトのスフィンクス、レオナルド・ダ・ヴィンチ作のモナリザと並んで「世界の三つの微笑像」とも呼ばれております。
(中宮寺HPより引用しました)
↑引用元リンク
🍉
2016年、東京国立博物館での
「ほほえみの御仏展」からそんなに日が経っていなかった事が影響しているのかどうかわかりませんが、
拝観されている方がとても多かったです。
👣✨
本堂の階段を上がると
お寺の方が説明の録音を流して下さいます。
✨
初めて拝観いたしましたが、
本や、トーハクの広告写真、ネットの画像などでも目にしていたので、
憧れのお方にお目にかかれた喜びと
画像では見えてこない
肉眼でしか感じ得ない美しさに
心底感動してしまいました。
✨
遠かったけれど
救世観音菩薩立像を
拝観できなかったけれど
この時は
ただただ
「来てよかった」
と、満足した心持ちでいっぱいでした✨
ありがとうございました。
👣✨
中宮寺の拝観のあとに
本来、最初に到着する予定であった
南大門へ行く事にしました。
👣✨
私は東から西へ移動しているのでまず先に東大門を潜ります。
🎐下の写真は東大門【国宝】
法隆寺・東大門は、境内の西側と東側の間にあります。
西院と東院の中間にあるので、「中ノ門」とも呼ばれているそうです。
🍉
この日は法隆寺の夏季大学という講習会が開かれていました。
私も以前から興味があり調べたりしていたのですが、4日間の参加が難しいのでいつか受講できる時がやってきたら受講したいと思っています。
🍉
ちょうどお昼時でしたので
受講されている方が休憩で外に出てきていた様でした。
法隆寺 南大門に到着
南大門から外を見た景色
(本当ならここから入る筈だったのかな?)
無事に拝観料1500円を納めました。
いざ、大講堂、金堂へ。
大講堂
国宝<平安時代>
このお堂は仏教の学問を研鑽したり、法要を行う施設として建立されましたが、鐘楼とともに延長3年(925)に落雷によって焼失しました。幸い正暦元年(990)には再建され、ご本尊の薬師三尊像及び四天王像もその時に作られています。(法隆寺公式HPより引用しました)
大講堂←引用元のリンク
金堂
国宝<飛鳥時代>
法隆寺のご本尊を安置する聖なる殿堂が金堂です。威風堂々としたこの建物の中には、聖徳太子のために造られた金銅釈迦三尊像(飛鳥時代)、その左右には太子の父である用明天皇のために造られた金銅薬師如来座像(飛鳥時代)、母である穴穂部間人皇后のために造られた金銅阿弥陀如来座像(鎌倉時代)、それを守護するように樟で造られたわが国最古の四天王像(白鳳時代)が、邪鬼の背に静かに立っています。そのほか木造吉祥天立像・毘沙門天立像(平安時代)の諸像が安置されています。
また天井には、天人と鳳凰が飛び交う西域色豊かな天蓋が吊され、周囲の壁面には、世界的に有名な壁画(昭和24年焼損、現在は再現壁画がはめ込まれています)が描かれ、創建当初の美しさが偲ばれます。
(法隆寺公式HPより引用しました)
金堂←引用元のリンク
🎐
法隆寺へ向かっている最中は
夏の奈良の旅は体力的に難しいのかなぁ…と思っていました。
しかし、、
大講堂と金堂で拝観させていただき、
ガラリと考えが変わりました。
空気が違うのです。
蒸し暑い外から一歩足を踏み入れると、
空気がひんやり
人も少なく
自分と仏像さまだけの時間もありました。
夏の拝観は、ありです🎐✨
✨
建物の構造上、
光が少ない事もあり
金銅釈迦三尊像がぼんやりと
浮かび上がる様にその存在感を示しています。
✨
飛鳥時代、という
現代からとてつもない時空を経て
止利仏師作と銘を有する作品と
自分とを出逢わせていただいた奇跡に
感謝、感謝であります。。。
✨
教科書に載っていた
国宝
この目に映す事が叶いました。
心に焼き付けました。
✨
私の短い仏像巡りの経験の中で
一番
素晴らしい体験でした。
🎐
私は現在は御朱印集めはしていません。
たまに、思い入れのあるお寺や神社でいただく事はあります。
🎐
法隆寺もいただこうかなぁと久々にその気になったのですが、
外国の方の長蛇の列にびっくり仰天(*_*)
今回は辞退する事にしました。
また来ればいっかーで^_^
✨
法隆寺は広すぎてまだまだまだまだ
拝観しきれていません。
またの機会に今回書ききれなかった事を
記録したり
時間を作ってまた法隆寺を訪れたいと思っています。
🔰
法隆寺の勉強がまだまだ足りず
公式HPより多数引用しました。
↓中宮寺公式HP
↓法隆寺公式HP
知ろうとすればするほど
底なし沼
自分はまだまだ初心者🔰
もっともっと知りたいなあ…
42.奈良 法隆寺までの道のり
🍉思い出話🍉
2016年夏に会社の夏季連休を利用して
奈良の仏像巡りをしました。
ずっと記録したいと思っていました。
🍉🍉2016/07/27(水)🍉🍉
奈良 法隆寺へ行きました。
🎐
私が持っている仏像の写真本には
必ずといっていい程
法隆寺の仏像さん達が載っています。
だから、
ずっとずっと行きたいなぁと思っていました。
いつも利用している京都のホテルに予約をとり、近鉄線で行きました。
テンション上がりまくりました⤴️🚞
初めて乗る電車って本当にワクワクするものですね🚃👣
初めて見る路線図と初めて耳にする駅名👀👂
急行やら乗り換えやらと、、
どこで降りるかなど、
入念にチェックをしていたはずなのに、、、
間違えた…💧
読書に夢中になり過ぎた💧
ここはどこかなぁ??状態😰オロオロ😰
なかなか次の電車 こない😰不安…💧
貴重な時間も 過ぎてゆく……💧
セミの鳴き声だけがみんみん響いていました😅
この時の予定としては
筒井駅を下車して法隆寺までバスで行こうと考えていたのですが、、
筒井駅に着くまでに
たしか、、急行がとまらないとかそういう理由で引き返しがあり、ロス。
ようやく筒井駅に到着し、
バス停の時刻表を見ると、、
なんと次に来るバスが30分後…💦
自分の責任です💧
また更に時間が過ぎてゆく…のが惜しくて
猛暑の中、行ける所まで歩いてしまったのですね。急がば回れなのに…💧
我ながらあほです…😅
とんでもない酷暑の日に、だーれも歩いている訳がない。。。陽炎がユラユラ…💧(おおげさ)
貴重な体力までも使ってしまいました…
🚞🚞👣
世界遺産フリーきっぷを最大限使わないとという気持ちが強かったのですね。。。
フリーきっぷは楽しいので。。
秋に再訪問した際はJR「法隆寺駅」から徒歩で行きました。徒歩25〜30分くらい。
😹👣
結局、筒井駅から自力で法隆寺に行く事ができず、(当たり前💧)途中のバス停で汗だくの状態で待ちました。
バスは涼しく、あっという間に法隆寺近くのバス停へ🚍💨
しかし、、降りた停留所も間違えた💦
全て自分の詰めの甘さが原因💧
🚞🚍
今思うと初めての土地と行く季節の状況と体力の限界の想定をしていなかった😅
浅はかだったなぁと反省💧
降りる駅を間違えず、時間通りにバス停に辿り着いていればかなり楽チンなルートです✨
👣😹
民家の私道の様な道に入り込んだりクネクネとGoogleマップ見ながら頑張って歩いて、、
到着予定時刻を大幅に過ぎた頃、
「夢殿」到着!
おかげで涙が出るくらい嬉しかった😹
しかし
夢殿の門の所で拝観料を納めるのですが、皆さんすでに持っているチケットを見せています。
ん?それは何処で…手に入るのか??
やはり南大門から入るべきですよね…
法隆寺前で下車すればよかったのに中宮寺寄りの停留所、即ち正面の門から一番遠い場所で降りてしまったのでした。。。
🍉
法隆寺「夢殿」の救世観音菩薩立像【国宝】を拝観する事を夢見ていましたが
秘仏です。
春と秋の特別公開の時のみ拝観できます。
この陽射しの強い夏真っ盛りに拝観できる訳がなく、、また秋に来るぞと誓ったのです。。
へと続きます…
41.小説 「古都」と2017祇園祭の思い出
🍉
お休みの日に涼しい場所で本を読める事が幸せであります。
🏔
京都に行きたいけれど
なかなか時間がうまくいかないので
読書で疑似体験を繰り返しています。
🍉
川端康成「古都」
映画化されますね。
京都の四季が色鮮やかに
華やかに優しく体験できます。
🍉
美しい主人公の感性が小説に華やかさをあたえています。
🍉
個人的には
純粋で
色々な意味であやういお父さんが好きです。。。
🌸
桜がでてきます。
私は平安神宮のしだれ桜は、
写真以外ではまだ見た事がないです。
満開の頃と仕事のお休みの都合が
ピッタリ合う事が、この先あるのかなぁ…
いつか
🌸女性的な八重の花の紅を
この目に映してみたいものです🌸
🎐祇園祭🎐
京都
2017/07/16(日)撮影
作中では祇園祭にて重要な場面があります。
🍀お稚児さん🍀
ある登場人物の思い出の姿として
小説にでてきます。
2017/07/17(月)撮影
見送り原画
昨年、お写真で見せていただき、
自分の目で見てみたいという思いが
叶いました。嬉しかった。
🏮小説からは賑やかなお祭りの音が沢山聴こえてきます。🏮
祇園ばやし「こんちきちん」を今年初めて生で観ました。聴きました。
嬉しかったです。
小説の中の説明によると、「こんちきちん」には26通りあって、それは壬生狂言のはやしに似て、雅楽のはやしに似ていると言われているそうです。
狭い路地に鉾がいます。
初めての私はびっくりしました。
主人公の千重子は何処に何の鉾があるのか
全て頭に入っています。
地元の方々は皆さんそうなのかな?😁
2017/07/17(日)撮影
前祭 山鉾巡行 船鉾
河原町御池の辻回し
「千重子は、鉾の大きい木の車輪が、辻をまがる時の音が、今も寝床に聞えて来るようである。」本文より。
✨半跏思惟像✨
作中で、とある美しさを
場面があります。
✨中宮寺✨
中宮寺の半跏思惟像は昨年、奈良で拝観しました。美しかったです。
いつでも脳裏に思い浮かべる事ができるほど、
あながあくほどみつめました。
東京の上野にいらっしゃった時は観にいけませんでしたので、昨年、奈良を訪問しました✨
半跏思惟像の美しいお姿、
暫く座ったまま目が離せませんでした。
✨広隆寺✨
あまりの美しさに
自分と同じ様に
暫く動けない人が
何人かいらっしゃいました。
私が写真や本や教科書で見て
夢にみていた弥勒菩薩さん。
お初にお目にかかった際には
心の中で思わず唸ってしまいました。
書き出すと色々と思いが止まらないので
またの機会に書きます。
⛰
高山寺も行ってみたいなぁ。
千重子がお友達の真砂子と
これまた重要な場面の直前に訪れています。
🐸鳥獣戯画🐇
一昨年の東京国立博物館に並んで観させていただきました🐰
可愛かったです^ ^
写真と実物では全然色が違いました。
紙の色、筆の毛先の表現。
忘れられないです。
🏮
鞍馬寺の火祭も行ってみたいです。
幻想的なイメージがあります。
どうなんでしょうか…😍
小説「古都」では京都の四季を感じながら
街並みや古刹に想いを馳せる事ができました。
映画はどんな雰囲気になるのかな^ ^
🎐🎐🎐
お盆休み、京都に行きたいなぁと
思っているのに
お盆の連休も仕事になっちゃうのかなぁ…
どうなるかなぁ😵
40.横浜 みなとみらい 夕方〜夜 散歩
2017/08/05(土)
夕方からみなとみらいをお散歩しました。
昼間にとある場所へ
写真を撮りに行く予定でしたが
この暑さは、、無理だわー…となり、
陽射しが落ち着く16時頃までお家で読書とお昼寝をしていました。
ようやく出掛けて、
そういえば横浜トリエンナーレが始まった事を思い出しました。
しかし、最終入場受付時間が17:30の為、
この日は断念しました。
4年前の横トリ楽しみました。
大竹伸朗さんの作品と
ジョン•ケージ「4分33秒」の楽譜
が観れた事が凄く印象に残っています。
今回はどんな作品があるのかな?
行けたら行きたいなぁ。。
16時半頃の横浜美術館前
まだまだ暑い😵💦
横浜美術館前の広場は
時間帯によっては噴水⛲️となっていて
多くのお子様たちがビシャビシャになって
遊んでいます✨
遊び疲れたびしょ濡れのお子様が大勢いました。
私は暑さにやられて、マークイズに避難。。。
陽が落ちてから
再び出発。
みなとみらいは毎年夏はポケモンが熱いです。
ピカチューがいっぱいです。
ピカチューのお面みたいなのを被ってるチビっ子もいっぱい。
ピカチュー大好きなお子様可愛いですね💕
風が出てきたので赤レンガ倉庫まで歩きました^ ^
何かイベントやってる様で、、近づいてみると
レッドブリックパラダイスというイベント。
アフリカをテーマにした屋台と
飲食ができるスペースがありました。
8/27までみたいです。
原色フラッグと電球色の調和が絶妙です。
この日はお月さまがとっても綺麗で
アンリルソーの世界観。
でもライオンでなく像ですけど。
夜風にカラフルなフラッグがはためいて
民族音楽と薄暗い照明がいい感じです♪
ハンモック席もありました♪
このゆるい雰囲気好きです。
お肉料理が美味しそうでした^ ^
私はあくまでもお散歩という事で来たので
特に飲食はしませんでしたが、
ビール🍺片手に皆さん楽しそう✨
赤レンガ倉庫前
マリンアンドウォークがすぐ近くにあるので
海風と共に歩く事にしました。
てくてく🚶♀️🚶♀️🚶♀️📸
着きました✨
夜でも撮影している方がおりました♪
そういう私も一緒に撮影😅
夜の雰囲気もいいです✨
海が見えるカフェの窓側カウンター席でよく読書をします📖
昼間はすごく混んでいるので日曜夕方がいい具合に座れます。
夜になっても暑い💦けど
海風が心地いい^ ^
ここの百日紅綺麗だなぁ。。
やっぱり百日紅は青空の下がいいなぁ。。
次はいつ昼間に行けるかなぁ…
39.鎌倉 長谷寺 夏の花(百日紅、桔梗、蓮)
2017/07/29(土)に鎌倉の長谷寺へ行きました。
百日紅が見たくて行きました。
今の季節は
ハス、桔梗、木槿、芙蓉、百日紅などなど沢山のお花が目を楽しませてくれています🌸
🚃朝顔バージョン
🚃ひまわりバージョン
🚃「長谷駅」下車、
徒歩5分くらいで長谷寺に到着です。
拝観料300 円。
入ってすぐの
下境内
回遊式庭園
池の周りに沢山の桔梗が咲いていました。
白い桔梗
蓮の花と金魚
百日紅、咲いていました。
この色好きです
石段を上ります。
なごみ地蔵さんがいます。
石段と逆側には涼しげな竹林が🎋
池も涼しげに見えます。
地蔵堂からまたさらに石段を上り、
ご本尊が安置されている観音堂へ。
🍀
ご本尊の
🍀
長谷観音さんと初めておあいした時、
頼もしく
あたたかく見守ってくださる
大きなお姿と慈悲の表情に
心救われるとはこういう事なのかな。。
と、ぼんやりとですが心に感じ
そこから自分の仏像を巡る旅が始まりました。
🍀
昔の民衆もこうやって
災害、飢饉、疫病、困窮した経済状況等、
不安から救われたい思いを
仏様に祈り
少しでも和らげていたのかな。。
🍀
時代は変わり、祈る事も変化してきたかな?
でも根本的な思いは変わらないのかな。。
🍉
昨年の夏には
奈良にある長谷寺を訪れました。
同じお姿の仏像さま。
どうしても気になり気になり訪れました🍀
遠かったけど行ってよかったです✨
また違う機会に書きたいと思います。
🌊🏄
上の境内には、観音堂のほかに
鎌倉の海と街並みが一望できる「見晴台」と
傾斜地を登ってゆく「眺望散策路」があります。
紫陽花が有名ですね。
観音堂前
ミストが涼しい
ラムネの冷たさと甘さによって
暑さによる疲労も和らぎます…
祈りの和音(かんのんね)
200円を納めて願い事を書きました。
綺麗なイラスト入りの短冊。
私は薄紫色の蓮の短冊に書きました🎋
夏季限定かな?
風が吹く度に
和音が涼しく響き渡っていました🎐
鐘楼と百日紅
ここの百日紅はこれからかな^ - ^
上の境内には、ほかにも
かきがら稲荷
観音ミュージアム
経蔵
(御食事処)海光庵
があります。
🍉
観音ミュージアムは素晴らしいです❣️
私の大好きな仏像が沢山いらっしゃいます。
如意輪観音さんもいます。
仏像が好きな人はきっと満足します。
(料金が別途かかります)
再び下の境内へ
石段を下る途中で見つけた
下境内
このブログの背景写真が
別アングルのこちらの場所であります。
薄紫色の百日紅が儚げ
石段を下りてから左手に行くと
大黒堂(癒されます)
弁天堂
写経場 書院
弁天窟(ひんやり)
があります。
🍉
夏、真っ盛りでとても暑い毎日ですが
蝉の鳴き声響き渡るお寺はまさに日本の夏。
今の季節限定🎐
沢山の癒しをありがとうございました🙏✨
38.小説「金閣寺」
先々週の3連休は京都を訪問しました。
沢山の人出の中の1名でした。
おじゃま致しました😌✨
打って変わって先週末7/22、23(土、日)は土曜が仕事という事もあり、日曜は家事と疲労回復の為、ぼーっと過ごしました。
午後には書店に辿り着き、ウロつきました。
🍉
夏休みの読書フェアで特別な陳列台があり、自分が懐かしいと思う文庫本が沢山ありました。
🍉
皆が一度は読んだ事がある様な本でも、新しいカバーになっていると、更に面白くなっている様な気がしてワクワクしてしまいます。
🍉
大人である自分はこの機会に再読する事がいいのかなぁと思いましたϵ( 'Θ' )϶
🍉
夏は特に暑い京都へ行きたくなるので
京都が舞台の本ならば
ワクワクしながら手にとります。
そういう人、多いだろうなぁ🎐
🍉
今回、私と目があった本は
家にあるなあ。。
という訳で京都に絡んだ記事を
続けたいので
🍉
「金閣寺」について
自分の感想。
(あらすじは書かず、感じた事を書きます)
🍉
人間の持つ美という感覚について
考えさせられました。
美を追い求めてしまう人間の弱さ儚さを突きつけられた様な気がします。
何をもって美とし醜いとするのか。
人間の成長過程が強く影響する事、
当たり前の事を再認識。
追い求めていた理想像に蝕まれて
歪んでいく人間の脆さと
破壊的な強さを
感じずにはいられなかったです。
🍉
芸術作品だなあと思います。
子供の頃はよく理解できなかった事、
大人になり
「うーん。そういう事なのかな?🤔
違うかな??」
とか、、
年齢が上がる程
感じる幅が広がっていく感じがします。
昔の人の想いと共感できたり
美しい作品に息を呑む事に
最近は喜びを感じます。
私にとっての京都奈良旅行もそういった感じです。
🍉私と金閣寺について🍉
私は若冲の
鹿苑寺大書院 葡萄小禽図が好きです🍇
拝観しました。
これが鹿苑寺にあったんだ。。。
溜息が出るくらい素晴らしかったです。
金閣寺はそういった意味でも自分の思い入れがあります✨
雪の金閣寺のシーンがあり❄️
自分的には衝撃を受けましたが
それはそれとして、
実際に自分の目で雪の金閣を目にしてみたいものです☃️
日本人の大多数が
町並みの
美しさに想いを馳せ
京都に恋い焦がれるのかなと思います。
私もその一人であり
知りたい見たいという
思いが日々増していきます。
37.京都 法金剛院 蓮の花
2017/07/16(日)京都の法金剛院へ行きました。
3連休を利用した京都旅行です。
おじゃまします。
観させていただきます😌🙏✨
朝から大変蒸し暑く
噴き出す様な汗を拭き拭き
法金剛院へ到着です。
蓮の花の絵が💓
紫陽花と鐘楼
昨年来たのは7月の後半だったので、遅咲きの蓮の花が控えめに咲いていて、人も少なかったのですが、今回の7/16(日)は真逆でした😃✨
お寺と蓮の花は本当に絵になります💓
だからみんな
写真を撮りたいのだと思うのですが…😅
花びらの形状と
開花時の角度との調和
完璧な美
綺麗な桃色
輪郭が濃くて内側が薄いグラデーション
自然の美が 人間の美の基準である事に
改めて 気付かされる
法金剛院の阿弥陀如来さんも十一面観音さんも蓮の花が台座になっています。
昔の人はこの完璧な美に神々しい光を感じていたのではないかと思います。
自分も蓮の花の美しさは言葉に形容し難い程、
特別な力を持った美に感じてなりません。
人が沢山いる中での奇跡の一枚
🎐本堂🎐
🍀木造阿弥陀如来坐像(重文)🍀
法金剛院にある平安時代作の重要文化財彫刻との事です。本堂の中央に安置されています。
高さが 2mくらいの寄木造。
大きい仏像さまは迫力がありますね。
会話ができそうです。
またこの地との御縁をいただき
また拝観できる事をありがたく思いました。
🍀木造厨子入十一面観音坐像🍀
とても立派で美しい木造厨子の内部に安置された十一面観世音坐像の繊細で豪華な金属工芸の装飾との調和がこの上なく美しいです。
本当に暫く動けなくなるくらい見惚れます。
間違いないです。
🎋私の個人的好みの分類として、
(すみません。完全に自分の好みです)
装飾が繊細で豪華で、表情が凛々しい。
美しすぎます。
また御縁をありがとうございます。
法金剛院大好きです。
仏様の拝観、蓮の鑑賞どうもありがとうございました。
またおあいできる日を楽しみにしています✨🙏💕