14.映画「昼顔」を鑑賞
ドラマは観ていません。
上戸彩ちゃんが少し観たかったかな?で、観てきました。
あまり期待しておらず、不倫の行く末をどの様に¥1800鑑賞価値のある作品として演出しているのだろう?と、えらそうな事を言っていますが、不倫を正当化する結末になったらガッカリだなぁという不安と期待があり、レイトショーでなく通常料金で鑑賞しました。
正直な感想として、「面白かった」でなく、「感動した」でもなく、
「こわかった」
「自分じゃなくてよかった」
と、夢から醒めた時のほっとした感覚になったというのが感想です。
カメラワークや演出、上戸彩さんや伊藤歩さんの演技に引き込まれました。
シチュエーションがリアルじゃないのは当たり前ですが、感情とか感覚とか、、
当事者しかわからないであろう感覚…そこは
リアルだったなぁ。。。
なんか観ていて心がチクチク痛かった。
情欲、愛情、執着というのかな…
人間ておそろしいな…
人間の根本的な欲求と理性の問題。
不倫は駄目よでもなくならない事実。
自分に対する甘さ、止められない衝動。
もしも不倫を選び、
誰かを傷付けたとしたら、、
幸せになる事はあり得ないと理解して生きていかないといけない…(心得として)
不倫は純愛とか美しい物語だと錯覚しない様にしないと…
こういう事を考えさせられたという意味で、¥1800鑑賞料金払って観させていただいてよかった。と思います。